トピックス留学生
2024.08.06
【留学生】1年生サポート営業部、お疲れ様でした!
留学生コース(グローバルビジネスコース・グローバルホテルコース)では、日本語科目として2年間『ビジネスコミュニケーション』という授業があります。
日本のビジネスシーンで実際に行われている様々なコミュニケーションを理解し、自らも適切な日本語でコミュニケーションをとることで、周りの人と十分に意思疎通をはかりながら、業務が遂行できるようになることを目指す科目です。
授業では、社内で起こる様々な出来事や場面で、どのように行動すべきか、何をどのように伝えるべきかを主体的に考えながら、ロールプレイなどを通じて学んでいきます。
2年生の前期『ビジネスコミュニケーション』では、時間割が1年生の『企業連携サービスラーニング』(企業からのミッションをグループで考えプレゼンするPBL型授業)と同じ曜日&時限であったため、2年生全員で仮想の「イベント運営会社」をつくり、1年生前期の一大イベントである最終発表会の成功に向けてサポートをする活動をおこないました。
2年生は昨年自分たちが1年生だった頃に同じ授業を経験していますが、昨年とは企業もミッション内容も違いますし、また、学生数の違いから、ひとグループあたりのプレゼン時間や発表会全体の流れも全て自分たちの代とは異なります。
1年生それぞれのクラスごとにサポート担当者を4~6名ずつ決め、毎回の授業ではまるで“とあるイベント会社の社内”のように教室内の机でサポート営業部の「島」をつくり、議事録作成や進捗報告、問題や確認事項の共有などなど、営業部内でMTGを重ねていきました。
あくまでも「サポート」ですから、2年生が代わりに全てを引き受けるのではなく「1年生がうまくできるように上手くアドバイスや指導・指示をする」必要があるのです。
毎回の業務報告書や発表会終了時のレポートを見る限り、やはり皆が難しいと感じた点はそこだったようです。
また、発表会では企業様対応係、タイムキーパー、PC操作係、写真・動画撮影係、学生誘導係に分かれて、イベントが予定時間内に終わるようサポートしました。
中間発表の際には、上手く立ち回れずに先生からの指示を待つ人が多かった2年生でしたが、最終発表会では1年生への指示や注意を自らすすんでおこなっていた学生も多く、頼もしい限りでした。
発表会翌週の授業最終日には、1年生のそれぞれのクラスからお礼の言葉やプレゼントをいただき、ニコニコ顔の2年生。
「どうしよう…」と頭を悩ませ、「疲れたぁ…」と感じることがあっても、
こうやって自分がしたことで顧客(今回は後輩ですが)が満足してくれたら、嬉しいですよね。
お疲れ様でした