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2025.01.20

【留学生】貿易実務の授業

留学生の専門科目のなかに「貿易実務」という授業があります。
難しい用語がたくさんでているなかでの、日本語での専門科目の勉強はとても大変です。
それでも合同グラスの33名は質問しながらしっかり話を聞いてくれます。

留学生のクラスでは資格取得は必須ではありません。
将来貿易の会社に就職、自分で品物を輸入、輸出して販売してみたいとおもったときに
書類に何がかいてあるのか、何を書かなければならないのかを理解できてほしいという趣旨の授業になっています。
今日は13回目の授業で今まで勉強をしてきたことが、実際に書類で表すことができるかという体験をしてもらいました。

輸出したい人、輸入したい人とそれぞれ役割を配って、自分が貿易取引をする人を見つけて
値段の交渉、インコータームズの交渉、通貨の交渉を経て書類を作っています。
楽しそうに相手を探しながら取引の体験をして契約書を作成していました。
「なんでその値段にしたの？」「なんでそのインコタームズなの？」質問すると理由をこたえてくれました。

これから就活がはじまって、どれぐらいの学生さんが貿易会社にいくかはわかりませんが、
個人輸入を副業としている先輩もいるので彼らの将来に役に立ってほしいと願った1日でした。