
ニモマケズHD株式会社
HR担当 木澤様
社員の3分の1以上がバイリンガル。この仲間と一緒に、地球の未来をつくる。

多様な事業で地域と地球に向き合う会社
ニモマケズHDは、「貿易・製造・商品開発・事業開発」を中心に据えながら、農園の運営、飲食店、製造企業の M&A など、次々と新しい分野に挑戦している企業です。2025年8月には、農園で育てた野菜を使ったおにぎりとクラフトビールのお店、「IKOBA」を生駒駅の近くにオープン。生駒市と連携した地域発信にも力を入れています。
社内では「地球防衛部」という言葉が冗談まじりに語られるほど、「地球のために働きたい」という思いが社員の根底にあります。事業はあくまで“手段”であり、その先にある「人や自然を含めた地球にとって良いこと」を大切にする姿勢が、会社の文化として根付いています。
こうした環境の中で、留学生社員は欠かせない存在です。日本に来て学び、同社を選び長く働いている社員について、木澤さんは「むちゃくちゃ感謝している」と語ります。5年、7年と働き続ける社員も多く、今では会社にとって「欠かすことのできない人材」になっています。
国籍やバックグラウンドが違っても、同社では“心でつながること”を重視。喜怒哀楽を分かち合いながら働ける環境が、多様な社員が安心して成長できる土台となっています。

学び続ける文化と挑戦を支える環境
社内の大きな特徴として、「木鶏会」を実施している点が挙げられます。木鶏会とは、月刊『致知』を教材に、人間性や考える力を高めるための社内勉強会のことです。毎月、社員が記事を読み、感想を共有し合うことで、互いを認め合い、前向きに成長できる職場づくりにつなげています。
この取り組みはすでに 60 回以上継続。最初は「難しい」「大変」という声もありましたが、今では社員が自主的に参加する学びの場として定着しています。時には感動して涙が出るほど、自分自身の生き方と向き合う時間にもなっているそうです。
また、他社の事例を学ぶランチ勉強会も開催。急成長した企業の取り組みを動画で学び、食事を楽しみながら意見を交わす場は、堅苦しさがなく、自然に参加できる雰囲気づくりにつながっています。
さらに、「自分はなぜ働くのか」という将来の理由を言語化して共有する取り組みや、「ストレングスファインダー」を使った強みの理解・共有も継続。弱点を直すのではなく、強みを伸ばし合い補い合う姿勢が、同社の“前向きな成長文化”を支えています。
そのほか、農園での田植え・草刈り、竹にキャンドルを灯す「竹あかり」などの地域ボランティア、家族を招いたバーベキューなど、仕事以外の活動も活発です。繁忙期に頑張る社員を家族に理解してもらえるよう、家族との交流を大切にする文化が根付いています。社員のランチを社内キッチンで地域の方が手作りするなど、地域と共に歩む企業として愛されています。
ECC 国際外語出身の留学生社員たちは、学校で培ったビジネスメールやプレゼンテーションの力を発揮し、活躍しています。人前で話す経験が多いこともあり、社長から「プレゼンが上手」と評価されることも多いそうです。

「自分らしさ」と「好き」を大切に ―留学生へのメッセージ
ニモマケズHDが求める人材は、「仲間と笑顔で働ける人」。人生の多くを過ごす職場だからこそ、喜怒哀楽をともにしながら前向きに働ける姿勢を重視しています。
留学生へのメッセージとして、こう語ります。
「日本の文化を尊重しつつ、自分らしくいてほしい」。
日本社会に合わせることが必要な場面もありますが、それだけでは自分の良さを見失ってしまう可能性があります。就職活動を通して「自分にしかない強み」を見つけ、言語化していくことが大切だという言葉が印象的です。
また、進路選びについては「友達と同じだから」「給料が良そうだから」で選ぶのではなく、本当に自分が好きな道を選んでほしいというアドバイスがありました。入社後に経験を積むほど、「好きかどうか」が続けられる理由になるためです。自分の意思で選んだ道なら、困難があっても乗り越えられる、と語られました。
さらに木澤さんは、「学生のうちは“今しかできないこと”と“やりたいこと”のどちらも大事にしてほしい」と話します。遊びでも、アルバイトでも、心が動くことに本気で打ち込んだ経験は、後から必ず力になります。
【左】ウッチーさん(スリランカ)2019年3月卒業
【右】ジェニヤさん(ロシア) 2019年3月卒業






