NEWSお知らせ

POINT

2024.05.21

81マス、必死に埋めました

2年生担任のたけやんです。


新学期が始まって早2ヶ月が過ぎようとしています。寒暖差の激しい毎日ですが、
生徒のみんなは連日、自信のペースで元気に登校してくれています。


さて、私が担当しているキャリアデザインの授業で、先日、「マンダラチャート」を
各自作成してもらいました。新学期も始まり、少し落ち着いてきたところで、今年度、
2年生になった今、改めて目標の設定とその可視化に挑戦してもらいました。

今回は初めてということで、目標、その内容は自由にしています。

メジャーリーグで前人未踏の数々の偉業を成し遂げている大谷翔平選手。
その大谷選手が高校時代に活用していたという目標達成シートが「マンダラチャート」。
マンダラチャートとは、仏教の中でも密教の世界観を表した仏画「曼荼羅(マンダラ)」から
ヒントを得た図を利用したフレームワークのことを言うそうです。

最初は、あ~だ、こ~だと自問自答しながら元気に作成に取り組んでいたのですが、
途中から、「全部うまらへ~~ん」「無理~~~」の連呼が教室に響き渡る事態に・・・(笑)

実はそれこそが今回の学習の気づきだったんです。順調に埋められた部分というのは、
自分が既に気づいていたり、常に気にかけている事柄なんですね。

だから、その部分は既に実行していたり、普段から心掛けている事柄になります。
一方で、埋められない部分は、これまで自分が意識していなかったり、
考えたことがなかったりする部分になります。


なので、この埋まらない部分に書き込んだ事柄こそ、
実は目標達成のために必要なことの可能性が高くなるわけです。

言い方を変えれば、本当は目標達成のために必要なのに、
これまで考えもしなかった(結果、取り組まなかった)から、
目標を達成できなかったとみることができます。知らんけど~~~~~~。


全員が全てのマス、81マスを埋めてくれました。あとはやるだけです!
目標設定が重要ではなく、その過程を認識し、大切にしてくれたらと思っています。
結果目標は「ゴール」であるのに対し、行動目標は「ゴールに向かうためにすること」を
目標に設定することですから。これこそが、「マンダラチャート」の醍醐味でしょうか。



また、ECC国際外語専門学校 高等部の学校見学会を開催中です!
ぜひ学校の雰囲気を見に来てくださいね!お待ちしております♪

学校相談会の詳しい内容はこちら!
https://kokusai.ecc.ac.jp/highschool/opencampus/

Instagram
学校見学会
資料請求