国際エアラインコース【3年制】(2022年度実施)
「Global Studies」
世界の今を深く学びながら
人間力のある“真の国際感覚”を養う
「Global Studies」は、世界の今を学びながら、グローバル人材に必要な知識と感性を深める授業。全編英語で書かれた教科書を使って、世界中を旅するように学んでいきます。
世界の今という大きいテーマだからこそ、親しみやすい映像や写真からスタートします。時には、海外現地の生の声を聞くためにオンライン交流することも。学びを深めていくにつれ、学生たちはそれぞれの国が持つ課題を自分の事のように実感します。「SDGs 17の目標」も用いながら、何度も学生同士でその解決策を模索していきます。
世界の課題に向き合う中で、自分自身を見つめ直すことができるのもこの授業の良いところ。多文化理解と人間力を併せ持った「真の国際感覚」を養うことができます。
ここが注目ポイント
- 1 世界の今をわかりやすく学べる
- 2 グローバルな人材に必要な世界感覚が身につく
- 3 ディスカッションを通して思考力と人間力を磨く
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この日はフィリピンの大学生とオンラインでリアルタイムで討論を行います。
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討論はオール英語。リーディング力やリスニング力の向上にもつながります。
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リアルタイムで会話できるからこそ、頷く姿に「伝わった!」を実感できます。
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現地から届けられた映像や声から見えてきたフィリピンの「貧困問題」について、改めてみんなで考えていきます。
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グループに分かれて、さらにトピックを深掘り。時間ギリギリまで熱い討論が繰り広げられました。
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授業はアウトプットで締めくくられます。担任の林先生も驚くほど多くの解決策が集まりました。
講師コメント
世界には、日本の常識では計り知れない物事がたくさんあります。私自身も海外の航空会社で働いていた時にさまざまな国の考え方や慣習に触れ、驚いたりワクワクしたりたくさんの良い刺激をもらってきました。文化を理解すると、他者への理解も深まっていきます。この授業を通して、相手の気持ちに思いをはせられる人になってもらえたら嬉しいです。
国際情勢は刻一刻と変化しています。授業の後も自主的に調べたり行動したりしながら、世界に関心を持ち続けてほしいですね。
この授業で学んだ「真の国際感覚」を胸に、空の上で存分に活躍してください。応援しています!
林先生
受講中の学生インタビュー
お客様一人一人を理解し、自分から歩み寄れるCAになりたい!
私はこの授業でさまざまな世界の課題と向きあっていく中で、このことをたくさんの人にも知ってもらわなければと思うようになりました。授業で学んだことは必ず両親や知人などに話し、積極的に意見交換しています。
CAになるといろいろな国の方と交流する機会が出てきます。その国のバックグラウンドを理解し、一人一人のちがいを認め、どんなお客様に対しても自分から歩み寄っていけるようなCAになりたいです!
原田さん
国際エアラインコース 1年
神戸甲北高校出身