2024.11.05
留学生
留学生が体験する京都府・美山町農村生活プログラム
グローバルビジネス&グローバルホテルコースでは、1年次に『人間力』を育むモチベーションプログラムの1つとして、1泊2日の農村ホームステイ研修を実施しています
日本の原風景の中で、その土地の風習やしきたりを学び、ホストファミリーとの心温まる交流や活動を通じて、多文化共生社会で必要とされる『助け合い』の心を育みます。
1年生86名を10月17~18日、18~19日の2班に分けて、自然が色濃く残る、京都府・美山町で様々な体験をさせていただきました。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「美山・かやぶきの里」では、現地ガイドの方に説明をしていただく機会を頂戴し、屋根の葺き替えの作業について、200年前のずっと昔から「結(ゆい)」と呼ばれる地域の人々の集まりで、協力して順番に行われている伝統と文化について学びました。
その後、入村式を行い、各家庭ごとホストファミリーのご自宅へ向かって宿泊をしました。地元の伝統料理や日本料理を学びながら、一緒に調理をして、作ったものを一緒に食べることで、異文化理解、心のつながりを深めました。
1泊2日の短期間であっても、言葉や文化の壁を越えて、笑顔あふれる時間を共有することで「感謝や思いやり」の大切さを学び、日本人の心に触れることができました。
美山町の皆さま
この度は素敵なご縁と貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました