「韓国の大学に行きたい」
そう思ったとき、多くの人が思い浮かべるのは留学や一般入試かもしれません。
ただ、実は選べる道はそれだけではありません。専門学校を経由して、韓国の大学に3年次から編入するルートも存在します。
「え、それで大学に行けるの?」と感じた人もいるのではないでしょうか。
このルートは、時間や費用を抑えながら、韓国の大学を目指せる現実的な選択肢のひとつ。
本記事では、その仕組みや必要な条件、将来のイメージまで整理していきます。
1.浪人せずに韓国大学へ?編入という選択肢

韓国の大学に進学したいと思ったとき、「語学を学んでから受験する」「現地の語学学校に通う」といったルートをイメージする人は多いかもしれません。ただ、その方法だと大学卒業までに5年ほどかかるケースもあります。
時間も費用も大きくなり、「本当に続けられるのか」と不安に感じることもあるでしょう。
そこで知っておきたいのが、「専門学校→韓国大学編入」というルート。これは、日本の専門学校で2年間学び、その後、韓国の大学の3年次に編入する方法です。
高校 → 専門学校(2年) → 韓国大学3年次
このように、比較的短い期間で大学卒業を目指せるルートです。遠回りに見えて、実は効率的。この仕組みを知ることが、進路の選択肢を広げる第一歩になります。
※韓国の大学の編入条件では一般的に、2年以上修了、短大卒、または同等学歴が基本条件とされ、語学力は一般にTOPIK3~4級以上が目安とされています。
ただし、必要レベルは大学ごとに異なります。
2.専門学校から3年次編入するルートの特徴
では、実際にどのように進んでいくのでしょうか。
ポイントは、日本で基礎を固めてから韓国へ進むことです。専門学校で語学力と基礎知識を身につけたうえで編入するため、いきなり海外に行くよりも準備期間をしっかり確保できます。
このルートの大きな特徴は3つあります。
2.1 時間の効率
韓国の大学は通常4年制ですが、語学学校(語学堂)を経由する場合は、入学前に約半年から1年程度の準備期間が必要になるケースが一般的。そのため、合計で5年ほどかかることもあります。
一方、編入の場合は「日本の専門学校2年+韓国の大学2年」で合計4年。現役と同じタイミングで学位取得を目指せるため、就職のタイミングも遅れにくくなります。
※韓国の大学が4年制であることや、語学堂を経由する進学ルートについては、日本学生支援機構(JASSO)の海外留学情報でも確認されています。
出典:
日本学生支援機構(JASSO)大学・大学院留学(韓国)
2.2 費用面
韓国での滞在期間が短くなる分、トータルの費用も抑えやすくなります。特に近年は円安や物価上昇の影響で、海外生活の負担は以前より大きくなっています。
韓国の生活費は住居費や生活スタイルによって差はありますが、月15万〜25万円程度が目安。滞在期間が1年変わるだけでも大きな差になります。
つまり、編入ルートは「韓国にいる期間を2年に抑えられる」という点で、費用面でも現実的な選択肢といえるでしょう。
出典:
日本学生支援機構(JASSO)生活情報(韓国) | 海外留学情報サイト
2.3 準備のしやすさ
もう一つの特徴は、「日本で考える時間が持てること」です。いきなり海外に進学すると、語学や生活環境に慣れるだけで精一杯になりやすいものです。
一方で、専門学校で学びながら進路を考えることで、「本当に韓国の大学で学びたいのか」「どの分野に進むべきか」を整理した状態で次のステップに進むことができます。
段階的に進められるからこそ、無理なく力を積み上げていける。この安心感が、編入という選択肢の大きな魅力です。
3.【これだけやればOK】編入に必要な条件
「難しそう」と感じたかもしれませんが、必要な条件は意外とシンプルです。
まず前提になるのが、専門学校の卒業。2年以上の課程を修了して「専門士」の称号を取得することが必要になります。
次に重要なのが語学力。
多くの大学で目安となるのがTOPIK3〜4級以上です。ただし、実際に授業についていくためには、4級以上がひとつの基準と考えておくと安心でしょう。
そして選考方法。
日本の大学入試のような筆記試験ではなく、書類審査と面接が中心になります。成績や語学力がしっかりしていれば、チャンスは十分にあります。
ここで大切なのは、「特別な人だけが行けるルートではない」ということ。やるべきことは明確で、準備を積み重ねれば現実的に目指せる進路です。
4.編入後の将来(就職・キャリア)

では、韓国の大学に編入したあと、どのような未来が広がるのでしょうか。
現地の大学で専門分野を学ぶことで、韓国語を「勉強するもの」から「使うもの」へと変えていくことができます。授業や課題、日常生活のすべてが実践の場になります。
その経験は、将来の選択肢にもつながります。韓国企業との仕事や、日韓をつなぐビジネス、観光・航空業界など、語学を活かせるフィールドは幅広く存在します。
もちろん、簡単な道ではありません。授業についていくための語学力や、自分で考えて行動する力も求められます。ただ、その分だけ得られる経験は大きいもの。
韓国で学んだ2年間は、その後のキャリアの土台になっていきます。
5.まとめ
韓国の大学を目指す方法はひとつではありません。専門学校からの編入というルートは、時間や費用を抑えながら進学できる現実的な選択肢。
大切なのは、「どのルートが自分に合っているか」。そして、そのために必要な準備を早い段階から始めることです。
知っているかどうかで、進路は大きく変わります。まずは選択肢を知ることから、未来は広がっていきます。
***************************************
韓国大学編入を目指すうえで重要になるのが、「語学力」と「準備環境」です。
独学だけで進めるのは難しく、どこで学ぶかが大きな差につながります。
ECC国際外語専門学校では、韓国語を基礎から高いレベルまで段階的に学びながら、編入に必要な語学力と実践力を身につけることができます。授業の多くが韓国語で行われるため、自然と「使える力」が養われていきます。
また、韓国の大学編入を見据えたカリキュラムやサポート体制も整っており、進路に合わせた準備が可能です。ECC国際外語では、学生の希望に応じて「就職」か「韓国の大学への3年次編入」かを選ぶことができます。
【高い語学力を証明する圧倒的な実績】
韓国語コース在校生・卒業生「韓国語能力試験(TOPIK)」実績(2026年3月卒業生)
・TOPIK 6級(最高ランク) 10名
・TOPIK 5級 13名
・TOPIK 4級 9名
確かな語学力を身につけることで、韓国外国語大学の韓国学科(3年次編入)など、提携大学への入学許可証を取得し、スムーズな編入を実現することが可能です。
韓国の大学を目指したいと考えたとき。まずは、どんな学び方があるのかを知ることから始めてみてください。
▶
韓国語能力試験(TOPIK)4級以上取得で韓国外国語大学の韓国学科(3年次編入)への入学許可証を取得!