キャンパスニュース

フィリピン・セブとのオンライン交流2回目は、貧困地域に住む学生たちとお互いの国について紹介し合う時間を設けました。

先ずはフィリピンの学生たちが現地の食文化やリアルな生活について教えてくれました。

中でも印象的だったのが海上スラムに住む学生の話。
家が大型台風のため崩壊してしまった話はとても衝撃的でした。

学生の感想にも
「家が壊れていく動画を見た瞬間、言葉を失いました。一気に崩れ流されていき、本当に怖かっただろうなと思いました。」
「動画を見て心が痛くなりました。現状を知らなかったことが悔しかったです。」
といったフィリピン人学生の心の痛みに寄り添う声が聞かれました。

一方、エアライン生たちは日本独自の文化についてお伝えしました。
中には見事な書道の腕前を披露してくれた学生も。
フィリピン人学生の名前を漢字に置き換え、英語でその意味をお伝えするというナイスアイデア！
これにはフィリピン人学生たちも大喜びでした

経済的にも厳しい生活環境で勉学を続けるフィリピン人学生たちですが、皆とっても明るい！！
たくましく、前向きなその姿にふれ、自分たちも頑張らなきゃ！と思ったはずです。

環境や価値観の異なる世界を見て感じ取ることが、成長著しい学生たちの視野を更に広げてくれることでしょう。


フィリピン人学生のお話を聞きます


フィリピン人学生のお名前（メルビン）を漢字で表現！


お見事！