キャンパスニュース

皆さん、アンニョンハセヨ？　アジア言語コースの咸です
夏休みもそろそろ終わろうとしていますが皆さんはどう過ごされていますか？　
アジア言語コースの学生たちは1年生、2年生ともにスピーチコンテストの練習や特別英語授業、そして就活に奮闘しています。
さて、今日は8月に済州大学の韓国文化研修に招待された韓国の大学編入希望組の学生たち4名の話をお伝えします。
ECC国際外語の姉妹校である済州大学の主催で開かれた「オンライン韓国文化研修プログラム」は、8月中旬に2週にわたって行われました。
世界各国の学生たちと済州大学の留学生及び韓国人学生との交流を目的としたプログラムで、
80ヶ国に及ぶ済州大学の姉妹校の学生たちが参加して韓国語の授業はもちろんのこと韓国の文化や歴史、
そして済州島の特有な文化も学び、有益な時間を過ごしたとのことです
　プログラムの開始前には済州大学からのサプライズで、学生の自宅に韓国から大きな箱が送られてきました。
プログラムが始まる前から少しでも韓国を感じられるよう、韓国のお菓子とラーメン、コーヒー、
そして文化授業で使われる道具などを一つ一つ 丁寧に包装して送ってくれたそうです
 思いもよらないプレゼントに学生たちは開始前から全員ウキウキで、
心はすでに韓国に行っているような気持ちになったとのことでした！！　済州大学の温かい気遣いに感謝です

学生たちは2週間の授業の中で印象深かった授業として二つの授業を挙げています。一つ目は韓国語の発表授業、二つ目は文化授業でした。
一つ目の発表授業は国と地域によって異なる社会奉仕活動の内容などについて知ることができ、苦しんでいる人たちを助けるために何をすればいいのか考えさせられる時間だったそうです。また欧米の国々の食文化や生活習慣なども初めで知ることができ、すごく楽しい一時だったと話してくれました。
オンラインではありましたが、やはり学生たちはいろんな文化的背景を持った人との出会いを通してたくさんの刺激を受け、学生同士で自然に学ぶことができたようです。この点には本当に感心しました
二つ目の文化授業は、オンライン授業でありながらもできるだけ学生たちに「体験」をしてもらうためいろいろな工夫がみられる授業でした。事前に郵送されてきた文化授業用の道具を使って、オンライン上で先生の説明を聞きながら直接作ったり、書いたりする時間だったそうです。
韓国人のソウルフードである「チャパグリ作り」 は参加者全員が「楽しかった」と口を揃えていました。ㅋㅋㅋ
学生たちは今回のプログラムに参加し、また一段と成長したに違いありません。これから大学編入の準備が本格的になりますが、きっとこの経験がどこかで活きてくることでしょう。皆さんの未来が楽しみです

今回のオンライン韓国文化プログラムに招待してくださった済州大学の先生方に心から感謝申し上げます