2022.02.07
韓国語
『第80回韓国語能力試験結果発表』
オミクロン株の猛威で急遽オンライン授業に切り替わり、校内は静まり返っていましたが、韓国教育財団から届いた合格発表通知で職員室は騒然としました
今日は卒業を目前にしている5期生の2年間の学びの成果を皆さんに共有したいと思います。
アジア言語コース 韓国語専攻では多文化共生社会に貢献できる人材育成を教育目標に掲げており、そのプロセスの一つとして、資格取得を通して韓国語運用能力を身につけることに力を注いでいます。
2020年4月入学当時、5期生の中で韓国語能力試験の資格を所持している学生はわずか3名でした。ほとんどの学生は韓国語の学習経験がなく、あったとしても独学か「高校生の時に少しだけ……」という学生が数人いる程度でした。それがECC国際外語での2年間の学びを通して、なんと94％の学生が、それぞれが目標としていた等級の試験に合格するという快挙！(ハングル検定試験を含むと100％）
その内容も6級取得者が8％、5級取得者が20％、4級取得者が38％、3級取得者が22%で、韓国の大学に編入できるレベルである３級以上の合格者が3分の2を上回っていました。本当に素晴らしい結果です。全体的にはコロナ前の、留学に行くことができた年の合格率を上回っていました
言語を学ぶ近道はその言語が使われている環境に浸ることです。しかし、自らその言語を使って実践しなければ、ただ浸るだけでは言語力は上達しません。
5期生の皆さんは厳しい状況の中で、自らその環境を作り、考え、行動し、2年間実践し続けてきました。この経験は皆さんにとって大きな力となることでしょう。
皆さん、自分自身に誇りをもってください。また、これから始まる未知への新たな冒険を恐れないでください。皆さんの可能性を信じてください
皆さんはきっと「ハルスイッソヨ（できます）」
