キャンパスニュース

エアラインコースの学生を対象に、関西国際空港見学会が行われました

今回訪問させていただいたＫスカイ様は、関西国際空港にて日本航空を初め多くの外資系エアラインの旅客ハンドリングを受託されていらっしゃいます

学生たちも初めて職場見学をさせていただけるとあって、夏休み明けを思わせないほど入念に身だしなみを整え集合しました

まず、Kスカイ様の会議室でグランドスタッフの仕事についての講話を聞いた後、いよいよ職場見学へ向かいます。

まずは、航務部の見学です。航務部では飛行機の運航をあらゆる角度からサポートをする様子を見学しました。
コックピットと管制官との無線のやり取りが聞こえてくる中、モニターで運航状況を確認したりなど、現場のならではの空気感を感じる事が出来ました。
他にも、前日準備の様子などオフィスでの仕事を分かりやすく説明して下さり、お客様とお会いする前から様々な準備をされている事を知りました。

続いて国内線、国際線カウンターの見学です。
国際線カウンターでは、実際にカウンターの中に入らせていただきました。お客様目線ではなく、グランドスタッフ目線でお客様との距離感を体験することができました。実際にお客様役とスタッフ役に分かれて練習する姿も見られました。カウンター内に配備してあるBAGタグセットにも興味津々です。よく目にする「取り扱い注意」のタグや「乗り継ぎ」のタグ以外にも初めて目にする種類のタグもあり、一つずつ質問していました。実際に体験したことで、グランドスタッフになった時のイメージが現実的なものになったのではないでしょうか。

そして、搭乗ゲートとサクララウンジも見学させていただきました。
飛行機に搭乗する際、いつもは振り返ることなく飛行機に乗り込みますが、今回搭乗ゲートの中からゲートロビーを見渡してみました。ここに何百人のお客様がいる事を想像して見て下さい。という言葉に少し気が引き締まります。　大勢のお客様の前で遅延や欠航のアナウンスをする事を想像し、グランドスタッフの厳しさを少しだけ実感しました。


サクララウンジの見学では、普段入る事の出来ない気品漂う空間に学生たちは目をキラキラと輝かせていました。ラウンジ内を自由に見学させていただき、お客様に快適にお寛ぎいただくためのきめ細やかな工夫など、多くの気づきと学びがありました。

まもなく本格始動する就職活動に向け、学生達にとってとても貴重で有意義な見学会となりました。
このような貴重な機会を下さり温かく迎えて下さったKスカイ様、本当にありがとうございました


オフィスの仕事を見学させていただきました。


カウンターでは、お客様役と係員役に分かれ、距離感を確認します。


サクララウンジを見学させていただきました。


会議室でGSの仕事について学びました。


国際線の搭乗ゲートを見学させていただきました。