キャンパスニュース

海外インターンシップコース エアライン専攻２年生の 「エアライン特別プログラム」の授業では、客室乗務員が保安要員として機内の保安を守る大切さや、特別なお手伝いが必要なお客さまへの対応など、地上係員から乗務員への連携も含め応用的な事も学んでいます

今回はFirst Aid の授業のなかで、実際に機内で起こったMedical Events の事例を使い、機内で使用する器具の使用法などを2週にかけて深く学び、救命講習で学んだ知識を活かした対応をロールプレイングで行いました

長いフライトとなると18時間近く機内で過ごす事もあり、普段の生活と違う環境の上空でお客様が体調を崩される事はよくあります。
乗務員は共にフライトをするクルー、そしてコックピットクルーとしっかり連携をとり、落ち着いて対応する事が大切です。
機長が必要と判断した場合は、地上の医療機関と連絡を取って緊急着陸をする場合もあり、救える命に最善を尽くします。

手作りキットを使用してのロールプレイングでしたが、客室乗務員はサービス要員や保安要員としての業務だけではなく、緊急事態には冷静な対応力が求められる、という事を実感してくれたのであれば嬉しく思います


どのような器具が必要になるでしょうか？


FIRST AID ロールプレイングを終えて