キャンパスニュース

清々しい秋晴れの日、国際エアライン1年生たちが茶道体験研修に行ってまいりました。
京都の山も鮮やかに色づき、四季の恵みを感じながらの学びの日となりました

開催場所の国立京都国際会館は日本の自然美に包まれた、世界に誇る国際会議場です。
茶道体験前には会館内も見学させていただき、会議場の内装やホールのレイアウトなどにも日本らしい細やかな気遣いと思いやりが随所に込められていることを知りました。

その後、いよいよ茶道研修の始まりです。
松下幸之助氏が寄贈された美しい茶室「宝松庵」に足を踏み入れると、その静寂さに学生たちはかなり緊張している様子でしたが、先生方が温かく和やかな空間を作り出してくださったおかげで笑顔溢れるひとときとなりました

この度の研修では茶道の作法の根底にある「相手を思いやる心」を体感し学ぶことができました。
研修後の振り返りには、
「教えていただいた中で最も印象に残ったことは、シンプルに見えることこそ難しく、一つ一つに深い意味があることに気づいた」
という感想がありました。

どうすれば相手に喜んでいただけるか考え行動することは、航空業界で働く上で不可欠です。
日々の生活でも周りの人々に心を配り、夢へと前進していきましょう