キャンパスニュース

エアラインコース１年生に向けて実施した「ユニバーサルマナー検定」の様子をお伝えします。

ユニバーサルマナー検定とは、車いすで移動される方、耳が聴こえない方、高齢者など様々な方々の視点に立つことのできるマインドとアクションを学ぶ検定です。
航空業界では、日々様々な方々に接します。お身体が不自由な方や、小さなお子様、いろいろな方の対応をする学生にとって、とても貴重な機会となったかと思います

車椅子を使用し生活されている講師の方から、普段どのような場面でどのようなことに困っていらっしゃるのかを伺いました。環境をすぐに整えることは難しいですが、人の気持ちは今日からすぐに変えることができると教えていただき、その言葉が皆の心に響いていました。
そして、出席した学生達全員が３級の認定証を頂きました

コロナ対策をしつつ受講した１年生たちは真剣に一人一人が学びを深め、受講後のアンケートにも書ききれないくらいの感想を書いている方も何人もいました。
当日の講義や演習の中で最も心に残った言葉では「迷わず、素直に、すぐ行動」が多くあげられました。
また、全ての人が同じ思いを抱いているのではないからこそ、こちらが何を出来るかを確認し、行動に移すことが思いやりだという考えに変わりましたという声も多くありました。
このような学生の考え方、捉え方に頼もしさを感じます


エアラインコースを卒業し、社会に羽ばたく学生が、少しでも人の役に立つ行動が出来ることを願っています


講師の櫻井様


真剣に課題に記入をしています。


3級受講証を受け取りました！