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キャンパスニュース

2020.12.16

大学編入

大学編入コース 【関西外国語大学】 合格者インタビュー

大学編入コースの合格者インタビューをお届けします!

関西外国語大学 英語国際学部に合格した、北村さん

 
①今日はよろしくお願いします。大学編入学試験が終わっての感想を聞かせて下さい。合格発表を見た時は、どうでしたか?
 
北村さん:達成感と、自分がやってきた過程に対して、今は誇りに思っています。自分は国公立を目指していた中での私立だったのですが、今まで落ちてきた中での合格だったので、安心感と、自分でも合格がもらえるんやなっていう気持ちでした。
 
―初めてもらった合格発表?
 
北村さん:一般入試とかも高校の時は色々受けてて、その合格を見る前も、2つぐらい落ちて、っていう感じでした。
 
②試験の手ごたえはどうでしたか?
 
北村さん:例年よりも試験が簡単に感じて、過去問よりもできたかなっていう手ごたえはあったんですけど、簡単っていうことはみんな出来てるんかなっていう不安もあったんで、絶対に合格してるっていう自信はなかったです。
 
―一緒に受けた人もそう言っていましたか?
 
北村さん:一緒に受けた人も、長文がやっぱり簡単だったっていう話にはなりました。
 
③ここまでの道のりの中で、くじけそうになった時はありましたか?
 
北村さん:そうですね。受験前の2、3か月は精神的にしんどかったっていうのが一番辛かったかなっていうのがあって。
 
―不合格になってから合格もらうまでの間ということ?
 
北村さん:第1志望を一番初めに受けたので、そこで不合格になってからやっぱりなかなか結果が出なかったって言うのがあって。入学したときから自分の中では、毎日頑張ってやってきてたので、やっぱりやっても報われんのかなっていう不安と、もうやっぱり2年間ずっと勉強してたのでしんどさっていうのがあって。もう受験期の2、3か月はもう早く終わりたいなっていう気持ちで辛かったです。
 
④そういった状況から盛り返したきっかけ、転機はありましたか?
 
北村さん:外大だったので、英語の試験だけだったので、英語は2年間誰よりもやってきたっていう自信はあったので、いつも通りの力が出せたら合格もらえるかもしれないっていう気持ちもあったんですけど、その前に2回も不合格をもらってたので、精神的にもあんまり安定はしてなかったです。でも先生方がすごい温かい言葉をかけてくださったことで、自分も必ず大丈夫っていうので、気持ちを安定させていました。
 
―それは山口先生?どんな言葉をかけてもらいましたか?
 
北村さん:今まで誰よりもやってきたから、必ず大丈夫だし、たとえ結果が出なかったとしても、その過程は必ず自分の人生に役立つっていうことを言ってくださいました。
 
⑤担任の山口先生はどんな先生ですか。
 
北村さん:本当に優しくて、いつも気にかけてくださる先生です。
普段も、学校で見かけたらどう?って声かけてくださったりとか、勉強のことだったり、気軽に話しかけられる先生です。
 
―結構相談とかはしてましたか?
 
北村さん:そうですね、勉強のこともやし、1年生の入学した時の担任も山口先生だったので、1年の時からの自分の英語力も全部知ってくれてたので色々相談に乗ってもらいました。進路のことも。
 
⑥ECC国際外語専門学校でこれは良かったなあと思う点はありますか?
 
北村さん:やっぱり英語に関してもとことん自分が満足いくまでできたし、大学にもし合格していなかったとしても、ここの場所で出会った人たちが全部自分の力になってくれたので、本当にここを選んでよかったなっていう気持ちです。
 
―出会った人たちって、友達のこと?
 
北村さん:友だちも、先生も、本当にすごい支えてもらったなっていう気持ちです。やっぱり、伸びなかった時もすごいあって、伸びなかった時の方が自分は長かったんですけど、それも先生や友達はずっと見ててくれて、最後つらい時も温かい言葉を掛けてくれてっていうのがやっぱり自分の中では支えになりました。
 
―伸びなかった時って?
 
北村さん:1年生の入学した時から2年生の4月くらいまではずっと伸びなくて、英検も始め準2級受けたんですけど駄目やって、次2回目に2級受けて駄目やって、やっと3回目受けて2級合格してって感じで、周りはどんどん伸びてくのに自分は全然っていうのもありました。
 
⑦編入学試験を受験してみて、どうでしたか?
 
北村さん:やっぱり全然甘くはないなっていうのは思ったし、高校卒業した時は国公立なんか夢にも思っていなかったんですけど、オープンキャンパスで国公立に合格した先輩方に、自分が今は絶対無理だって思うところでもがんばれば行けるっていうのを聞いて、私も、今は無理だけど2年間頑張って絶対国公立行こうって思っていました。でも、やっぱり思うような結果が出なかったっていうのが厳しいなっていうのは感じました。
 
―だけど、大学には頑張って受かったわけですよね、それについては?
 
北村さん:やっぱり自分がやってきたことを認めてくれる大学があるっていうのもすごい嬉しかったし、国公立は駄目だったんですけど、それでも、自分の中で頑張ろうっていう気持ちにもう1回なったので、外大に行っても、誰よりも頑張って、自分が目指すものになれたらなって思ってます。
 
⑧大学生活や将来に向けての目標はありますか?
 
北村さん:今のところ大学院に行こうって思ってて、その後は、将来教師になりたいので英語教師を考えています。やっぱり国公立が駄目だったので、国公立の院に行きたいっていうのがあって、あと外大ではゼミとか卒論がないので、ここでやってきた研究を大学院で深めたいって思ってます。
 
―高校生のときは、こうなるって考えていましたか?
 
北村さん:全く考えてなかったです。研究っていうものをECC国際外語で考えることで、より大学で学ぶ意味を考えることにもなりました。
 
―研究について話してもらっても?
 
北村さん:自分のやってるのは、オーラルメソッドにタスク活動を導入した英語学習法を研究したいと考えていて、生徒が苦手としていることが、オーラルメソッドとタスク活動を組み合わせることで補えるんじゃないかっていうのを研究していきたいって考えています。
 
―このテーマを着想したきっかけは?
 
北村さん:もともとは英語教育について関心があって、それから研究に関連した授業で自分自身の研究テーマを決めて、本をいろいろ読んでいくうちにオーラルメソッドっていうのを知りました。そこから、大学を調べていく中で、タスク活動について研究しているいい先生がいて、オーラルメソッドと組み合わせたらすごい良くなるんじゃないかっていうことを着想しました。
オーラルメソッドっていうのは、ハロルド・パーマーが提唱した教授法で、聞くことと話すことについてはすごい効果があるんですけど、書くことと読むことについてはなかなかそこでは補うことができないっていう弱点があって、タスク活動っていうのは、既習項目の文法を使って、生徒自身が一つのタスクを達成するために自分でどの文法項目を使うかを考えることで、話すことにもつながるっていう効果があります。
 
⑨最後に後輩へ、メッセージをお願いします。
 
北村さん:英語は、私自身2年間一生懸命やってたので、そこでやっと最後2年生になってから伸びたので、2、3か月の受験前だけでやるっていうのではなくて、1年生の初めからこつこつやってほしいなって思ったのと、ずっとやってたらどこかできっと合格をもらえると思うし、もらえなかったとしても、やっぱりやってきた過程に対して、自分自身は本当にやってよかったなって思うので、目標は達成できなかったんですけど、本当にこの道を選んでよかったって思うので、一生懸命やってほしいなって思います。
 
―まだECC国際外語生じゃない、迷っている人たち、例えば高校生の時の自分に向かって、何か言ってあげられることってありますか?
 
北村さん:大学編入っていう道も、大学に進学したいと思うならいい手段の一つだって言ってあげたいです。
 
―高校生の自分から一番大きく変わったのってどこですか?
 
北村さん:もともと負けず嫌いの性格で、今までは、いろんなことに手を出して全部中途半端で終わってたんですけど、ここにきて、英語っていうものにとことん向き合って、一つのことに熱中できるものが見つかったっていうのが大きく変わったなって思います。
 
⑩何か話し足りないポイントはありますか?いまは希望に満ち溢れてる感じなのかな?
 
北村さん:そうですね、でも不安もあって、3年生からの入学で、自分がその大学に行ったときに、周りにどういう人たちがいるのかなとか。自分がECC国際外語に入学したときは、後期まで一般入試でずっと勉強していたし、英語に力を入れてやってたんですけど、入学したら一番下のクラスで、普通にすごいショックで、まさかそんなことあるわけないって思ったんですけど、実際授業を受けてみたら、自分はまだまだ知らんことばっかりで。次また外大行ったら、自分はどこの位置にいるのかなって。ECC国際外語の時と一緒なのかなとも思うんですけど(笑)。でもECC国際外語のときの2年間頑張れたので、きっと大丈夫だろうっていう、楽しみが大きいです。
大学院に行きたいっていうのが、外大決まった後にできた目標なので、とりあえずそこに向かって2年間頑張りたいなって思っています。

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