2022.03.10
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ご卒業おめでとうございます！
本日、ザ・リッツ・カールトン大阪にて、2021年度卒業式を行いました。
袴や振袖を着た卒業生、カラフルなドレスや韓国のチマチョゴリに身を包んだ卒業生、スーツでビシッと決めた卒業生など、会場はとても華やかな雰囲気でいっぱいでした
卒業式典では、卒業生代表挨拶も。
総合英語コース 谷口さんは「コロナ禍での学校生活は大変なことも多かったが、とても充実した2年間だった」と語ってくれました。卒業生代表挨拶から一部をご紹介いたします。
「2年前、未知のウイルスが現れ入学式すら行われない中、私たちの学生生活はスタートし、ECC国際外語での時間は瞬く間に過ぎていきました。その中で私は、かけがえのない多くの友人を得ることができました。その友人たちとともに学び刺激しあった時間は、とても有意義でこの上なく贅沢なものでした。卒業に際して喜びを感じる一方で、友人たちや先生方との別れに寂しさも感じております。私はつくづく、その人自身の生き方や人生を形成するのは人との出会いによるものが大きいと感じております。節目ごとに人生の出会いがある人もいれば、たった一人との出会いで人生が変わる人もいます。きっとECC国際外語での出会いは、私たち一人ひとりの人生の糧となる大切な出会いであったはずです。そしてECC国際外語で得た大いなる知恵もまた私たちの糧となっています。国際色豊かな学校だからこそ、多様な価値観を持ち、様々な視点で物事を捉えることを学びました。いま世界で起こっていることを知るだけでなく、「なぜ？どうして？」と物事に疑問を持つことの大切さも学びました。多くのものを得た充実した2年間でした。その一方で、コロナ禍での学業は多大な努力を必要としました。努力したにもかかわらず、思うような結果を得られなかった人は少なくないはずです。先の北京オリンピックで惜しくもメダルに届かなかった羽生結弦選手も「努力は嘘をつく」とインタビューで語っていました。ですが、彼はこう続けています。「でも無駄にはならない。努力の正解を見つけることが大切」と。努力がたとえ報われなかったとしても、決して無駄にはならないと私は信じています。どんな失敗も、自分自身の何かを変える教訓に変えることができると思っているからです。私たちはそれぞれの道を歩きはじめますが、その前途では様々な問題に直面するでしょう。社会を担う一員としての大きな責任も伴います。時には押しつぶされそうになったり、挫折することもあるかも知れません。でも、人生はぶっつけ本番ですから、失敗して当たり前ではないでしょうか。失敗を教訓に変えながら、休んだり転んだりしながら、一歩ずつ成功へと歩みを進めていき、より良い世界、平和な世界を私たちの手で作っていきましょう。」
来月からはいよいよ新生活がスタートしますね。
ECC国際外語専門学校の教職員一同、皆さまが新たなステージで活躍されることを願い、全力で応援しております！
またいつでも学校に遊びにきてくださいね！
本当におめでとうございます
※撮影時のみ、マスクを外し一時的に集合しています
