キャンパスニュース

来春卒業のエアライン生に向け、Ｋスカイ様の講話会が開催されました

お話に来てくれたのは、3名のグランドスタッフたち。
2017-2018年にECC国際外語専門学校エアラインコースを卒業し、現役5-6年目のスタッフとして関西国際空港国際線の第一線で活躍している先輩方です。
現在では日本航空のほか外資系航空会社の出発便責任者業務・到着時の手荷物トラブルへの対応など、幅広い業務を担当されています。



参加したエアライン生のうち、
来春以降日本各地の空港でグランドスタッフとしての勤務が内定している学生は、現時点で約40名。
うちKスカイ様へは4名の学生の入社が決まっています

入社に先立ち今から備えておくべきことや、必要な心構え、業界の現状など多くの学びを頂き、就職後の自身をより近くより現実的に感じることのできる貴重な機会となりました



中でも印象的だったのは、グランドスタッフのタフな仕事の中身。
優しい笑顔、丁寧な言葉遣いや美しい立ち居振る舞いなど、決して華やかで眩しいだけの世界ではありません。

多岐に渡る業務内容を把握する力、不規則な勤務シフトへの順応力や空港中を駆け回る体力、限られた時間の中で、全ての業務を同時進行で正確にやり遂げるマルチタスク能力、受託社ごとに異なる細かなプロシージャーや日々更新される運用をキャッチアップし続ける情報管理能力、お客様から頂くご意見に真摯にお答えする状況把握力と問題解決能力、様々な部署・幅広い年代の方とチーム一丸となって フライトを定時運航する協調力や時間管理能力。

多くの能力が求められる仕事であり、そのうちどの１つが欠けてもグランドスタッフは務まりません。



先輩方のお話からは業務の大変さがダイレクトに伝わってきますし、また、入社後もたゆまぬ自己研磨と並々ならぬ努力が必要であることを知り、学生たちも身が引き締まります。

それでも聞けば聞くほどにグランドスタッフの業務に惹きつけられるのは、先輩方の言葉１つ１つに大きな遣り甲斐を感じるからでしょうか。
お話をされる先輩方の表情は生き生きと グランドスタッフとしての誇りと仕事に対する熱意が溢れていて、お話を聴く学生たちの眼差しにも、自然と前向きのエネルギーが漲ってきます

難しい局面を乗り越えるたびに 自身の成長を実感できる、グランドスタッフならではの仕事の魅力を改めて気付かせて頂いた時間となりました。



ECC国際外語専門学校卒業後 新入社員として幾つもの壁を乗り越え、プロのグランドスタッフへと成長を続ける3名の先輩方に将来の自身の姿を想像し、重ね合わせて聴講した学生も多くいたことと思います。

将来目指すべき人物像がより鮮明となり、そしてそのイメージに自身を近づけるべく、各々今から取り組んでおくべきことを発見できた貴重な機会となりました。

Kスカイ様、いつもこのような素晴らしい成長機会を頂き本当にありがとうございます