キャンパスニュース

Hi everybody.
こんにちは！国際エアラインコース1年の打越です。
去る７月１９日（土）、大阪・関西万博に福島県が出展するとのことで、
私たちは授業の一環として、大阪・関西万博を訪れました。

2011年の東日本大震災と原発事故について、当時の様子や震災から復興の歩み、
そして福島が未来に向けてどのような取り組みをしているかが、
わかりやすく展示されていました。

前期授業で学んできた内容の復習にもなり、知識の定着を実感することができました。
以前の自分では、理解が難しかったような内容も、学びを重ねてきたからこそ、
深く理解できるようになっていたことがわかり、嬉しかったです。

また、再生可能エネルギーの活用や農業・観光・教育など、幅広い分野での復興と
地域づくりの取り組みが紹介されており、福島がただ「元の福島県に戻る」のではなく、
「より良い未来をつくる」ことを目指している姿勢に強く心を動かされました。

福島各地域の方々の前向きな取り組みや、次の世代へとつなぐ思いにふれ、
「復興」は単なる再建ではなく、新しい価値を生み出すことでもあるのだと学びました。 

福島の特産品である桃を試食させていただきました。
とても甘くて食感が良く、「これが福島の力なんだ」と実感しました。自然の恵みと、
それを届けてくれる人々の努力が詰まった味に、福島の魅力を改めて感じることができました。 

今回の福島県ブースでの見学は、知識としての理解だけでなく、自分の心にも深く残る学びとなりました。
この経験を大切にし、これからの後期の授業にもつなげていきたいと思います。

先生方、福島県の皆様、今回はこのような素晴らしい機会をつくって下さり、ありがとうございました！