キャンパスニュース

6月10日にフィリピンの独立記念日を皆で祝うために今年も国際エアライン・グローバル英語コースの学生達がPhilippines　Weekのイベントに参加しました。
今年はフィリピン総領事館から特別ゲストをお招きして午前と午後の2部構成で開催しました。













学生達はイベントの10日前から以下のテーマが与えられ、各自が調べ、英語に訳して当日発表しました。
<テーマ>フィリピンに係るテーマ：歴史、政治、祭り、食べ物、観光地、日本の関係、有名人
 
学生達は今回のイベントを通じて、日本とフィリピンの多くの文化の違いや類似点を発見し、多文化の考え方を育み、同時に英語学習の重要性を体感するきっかけになりました。





英語のプレゼン以外に、フィリピン人の先生方が「Tinikling」と呼ばれる伝統的な竹の踊りを披露しました。 「Tinikling」は、1500年代に始まったフィリピンの伝統舞踊です。踊りは、二人が地面で竹の棒を叩いたり、滑らせたりしながら、竹の棒をまたいで踊ります。学生達もバンブーダンスにチャレンジしました。





ダンスのほかに、学生達はフィリピンの民族衣装を着る機会もありました。学生達は毎年1月の第3日曜日にセブで開催されるシヌログフェスティバルで着る衣装にチャレンジ。頭飾り、マスク、衣服は、フィリピンの伝統文化の象徴です。







イベントのもう一つのハイライトは、大阪フィリピン総領事館の文化担当官であるアンナ・リザ・フェルナンデ ス・アルカンタラさんのご訪問でした。 彼女はスピーチの中で、教育の重要性に関して心温まるメッセージを頂きました。それは彼女の人生に大きな影響を与えた父親についての忘れられない思い出話しでした。「私（父親）はあなた（娘）に与えられる十分な財産はないが、あなたに必要な教育を与えることは出来る。でも、その教育を自分の物にするかどうかはあたな次第ですよ！」という言葉だったそうです。 またフィリピン総領事館を代表して、このイベントに参加した学生達に対して感謝の気持ちと激励のメッセー ジ届けて頂きました。
皆さんも両親に対して教育を受けられることへの感謝の気持ちを忘れずに、教育を受けることで将来の夢実現により近づけるように頑張りましょう！



全学生達に対してフィリピン観光省からフィリピンに関するオリジナルグッズがプレゼントされました。

【学生インタビュー】


玉置さん　国際エアラインコース
 

この「Philippines Week」に向けて沢山準備をしてきました。本番は沢山の人の前での発表で緊張しましたが、台本を見ながらでも最後まで発表できたのでよかったです。他の学生の発表を聞いてフィリピンについてもっと知りたいなと思うようになりました。つい先日、「Global Studies」という授業でも、フィリピン学生とオンラインで交流する機会があったので、それも興味を持つきっかけになりました。

フィリピンの先生は、すごくフレンドリーで、元気な方ばかりです！落ち込むこととか、ないんじゃない?と思うほどエネルギッシュで、明るいです！私たちが頑張って伝えようとしてることを一生懸命聞いてくださり、サポートしてくださる優しい先生方です。

次は日本について発表の機会があるので、「Weekly English Goals」の発表で経験を積んで、人まで緊張せずに自分のプレゼンを自信もってできるようにしたいと思います！

中村さん　グローバル英語コース

周りの学生の発表のレベルが想像以上に高くて、正直緊張していましたが、「フィリピンの食べ物」についてフィリピン人の彼女に色々聞いたり、自分で色々調べたりとしっかり準備をしてきたので、楽しく話すことができました。フィリピンには「シニガン ナ ヒーポン」というオススメの料理があるので、皆さんには是非一度食べて頂きたいです！
フィリピン総領事補佐官の方にも来ていただき、発表も聞いてくださり、とても貴重な機会を頂けたと思っています。この「Philippines Week」を通して、改めてフィリピンの良さを実感することができました！

※撮影のため、一時的に集合及びマスクを外しております