キャンパスニュース

留学生コース（グローバルビジネスコース・グローバルホテルコース）では、1年次の日本語科目に『スピーチ』があります
1年生を合計5クラスに分け、過去・現在・未来の自分や自分自身の考え・感じたことなどについて、具体的な内容且つ正確な日本語で聴衆の心をつかむようなスピーチができるようになることを目指し、前期はトータル４回の発表を授業中におこないました。

そして先週の15週目最終授業回では、それぞれのスピーチクラスで代表者3名ずつ選出し、合同発表会を実施しました。
始まる直前まで「緊張するー！」と言っていましたが、さすがは選ばれし代表者たち。
「やってみたいこと」や「感謝したい人」、「後悔から学んだこと」などをテーマに、皆さん堂々と発表していました。
また、良い聞き手となることも、この授業の目標の１つでもあります。
発表を聞いている学生たちも「うんうん」とあいづちを打ちながら真剣に聞き、コメント用紙にメッセージを書いてくれていました。
本当は一人一人に盛大な拍手をおくってあげたいところでしたが、この日は他教室で期末試験や授業をおこなっている日でしたので、拍手に代わりに全員、両手を挙げて『』サインで「がんばったね！良かったよ！感動した！」を表現しました♪

自分自身のことを相手にわかってもらうために言語化することは、母語であっても難しいことです。
それを外国語である日本語でやり遂げた皆さん、お疲れ様でした！
後期はどのようなスピーチが聞けるでしょうか。楽しみです。
更なるレベルアップを目指しましょう