2021.12.14
国際エアライン
エアライン
KIX見学会【導入・航務編】
エアラインの学生を対象に、関西国際空港見学会が行われました!
例年は前期期間中に実施されるのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で延期となり、学生にとっては待ちに待った初めての学外研修です。
10月・11月に、4つのグループに分かれて参加しました。
Kスカイさまの職場を見学させて頂けるとあって、いつにも増して入念に身嗜みを整え、緊張した面持ちで集合場所に集まる学生たち。
今回訪問させて頂いたKスカイさまは、関西国際空港にて日本航空のハンドリングをされている会社です。
日本航空に加え、海外の航空会社のハンドリングを約20社受託されているKスカイさま。ハワイアン航空、ジェットスター・ジャパン、春秋航空など、年々受託航空会社が増えていらっしゃるそうです!
ECC国際外語専門学校のエアラインコースでは、毎年Kスカイさまの現役のグランドスタッフの方にお越し頂き、講義やロールプレイングの授業を行って頂いております。
今回の見学会は、Kスカイさまの航務室の見学から始まりました。航務室では、世界中を飛ぶ飛行機の運行サポートをされている様子を目にすることができました。お仕事の合間に学生からの質問に答えてくださる時間もあり、チームで働く楽しさや仕事のやりがいなども、現場の方から直接お聞きすることができました
また、実際に使用されているモニター(画面)を見せて頂きながら、航空業界で仕事を行う上で必要な知識を教えて頂きました。
たとえば、「UTC」についても詳しく教えて頂きました。
飛行機は様々な国から飛行しますが、自国の時間を基準にするのではなく、世界共通で世界標準時刻を使用しています。その時間を「UTC」と言い、日本時間が朝9時であった場合、9時間を引くことにより世界標準時刻は午前0時になる、という感じです。
フライトプランには、出発予定時刻や到着時刻が世界標準時刻にて記載されています。
航務室の業務を見学したあとは、チェックインカウンターへと移動です。