2023.10.06
留学生
グローバルホテルコース 福島県視察研修の報告
グローバルホテルコースの留学生6名が、2泊3日の福島県への視察研修に行ってきました
1日目午前 コミュタン福島
放射線や環境問題をガイドの説明を聞きながら、身近な視点から理解し、福島県の回復と創造への意識を深めました。
1日目午後 農家民泊
宿泊先の農家のみなさんと交流会を行いました。えごまの葉のおにぎりを民宿のお母さんと一緒に作り、餅つき体験では自分たちが食べるお餅をつき、他にも流しそうめん、花火なども経験させてもらえました。交流会では、イノシシの獣害の説明を聞いたり、神楽の踊りと演奏まで拝見させていただき、福島県の農家さんのおもてなしを「フルコース」で体感させていただきました。
2日目 二本松市和紙伝承館、野口英世記念館、がぶりガーデン、東山温泉
二本松市和紙伝承館において、うちわの原料となる楮(こうぞ)畑の見学を行い、うちわ漉きを体験。野口英世記念館や道の駅猪苗代、がぶりガーデンではぶどうとプルーン狩り食べ放題を体験。本日最後は、東山温泉に宿泊し、女子学生は浴衣に着替えて、温泉街のまち歩きを行いました。
3日目 鶴ヶ城、大内宿、塔のへつり
3日目最終日では、ボランティアガイドの案内のもと、鶴ヶ城天守閣へ入場。大内宿では歴史的な宿場町の成り立ちと現地ガイドの話を聞きながら、まち歩きを行いました。最後に塔のへつりで、奇岩怪石が塔のように並立する、浸食と風化を繰り返した地形について学習しました。
学生たちは、各エリアにおいてガイドや職人さんの話を聞きながら、震災復興・魅力の再発見をテーマに、独自の視点で写真撮影も行っておりました。2023年度よりグローバルホテルコースの学生たちは、本学のホテルコースの卒業制作である福島県復興支援チャリティカフェ「カフェ・ラポール」で開催される「ふくしま銘産品市」のスタッフとしてサポートを行います。そこで販売する銘産品は、今回の現地の視察で決定したものも一部あります。
カフェ・ラポール本番は12月!留学生による銘産品市の販売も併せてお楽しみください
※ この事業は、福島県「令和5年度ふるさと・きずな維持・再生支援事業」の補助金の交付を受けて活動を行っております。