キャンパスニュース

先日、グローバルホテルコースの1年生とともに、セント レジス ホテル 大阪を見学させていただきました。
はじめに、ホテルの歴史や大切にされているモチーフ、そしてどのようなコンセプトで運営されているのかについてご説明をいただきました。世界的に名高いホテルとしての哲学やこだわりに触れる中で、「ホスピタリティとは何か」を改めて考えさせられる時間となりました。
続いて、2種類のお部屋を見学しました。
エレベーターのボタンが宝石のようなデザインになっていたり、お部屋前のライトが美しく輝いていたりと、細部に至るまで美意識が行き届いていました。客室内のインテリアも一つひとつが洗練されており、生徒たちからは思わず感嘆の声が上がっていました。
なかでも印象的だったのは、セントレジスならではの伝統的な「バトラーサービス」です。衣類のプレスをはじめ、コーヒーや紅茶をお部屋で淹れてくださるサービス、朝にカーテンを開けて新聞や天気予報を届けてくださるサービスなど、その一つひとつの丁寧さに驚かされました。さらに、お客様の荷造りや荷解きまでお手伝いされると伺い、「まさに一流のおもてなしとはこういうものなのだ」と強く感じました。
また、見学を案内してくださった本校の卒業生の先輩は、セントレジスの魅力を熱心に伝えてくださり、その立ち居振る舞いからもプロとしての誇りが感じられました。生徒たちにとっても、将来の働き方や姿勢を考える貴重な学びとなったことと思います。
最後に、見学の機会をくださったセント レジス ホテル 大阪の皆さまに、心より御礼申し上げます。