キャンパスニュース

国際エアラインコース1年生が先日、京都国際会館にて茶道体験をいたしました

お天気に恵まれ、紅葉が始まった美しい京都の自然の中、趣のある貴重なお茶室で実際に自分でお茶を点てたり、先生に点てて頂いた濃茶を頂き、作法を学びました

奥深いおもてなしの精神を学ぶ事が出来る茶道の世界。
お客様の事を考えながら時間と手間をかけて準備をし、四季折々の季節感を感じて頂けるよう、活けるお花の状態にまでこだわり、お客さまの為にあらゆる細部に気を配りお迎えします。

日本人として大切にしたい気持ちの持ち方やお相手を想う心は、海外の方に対しても美しく映る誇らしい「日本人らしさ」です。
茶道の先生の美しい所作や立ち居振る舞いを目の当たりにし、日頃から、所作や言葉遣いに気をつける事の大切さを改めて感じてくれた事でしょう

また、身分や立場に関わらずお茶室の中では客人同士みな平等との考えもあり、昔は刀を持った武士も茶室の外で刀を外して外に置き、茶道の世界を堪能したといわれています。
エアラインコースの学生達も、個性や得意な事はそれぞれ異なりますが、同じ目標をもつ仲間を大切に、思いやりの心をもって様々な事に取り組んで欲しいと思います


「お点前を頂戴いたします」


紅葉の宝が池をバックに



国際会館貴賓室での貴重な経験