ホテルコース2年生および、海外インターンシップコースホテル専攻3年生の卒業制作として、専門学校生活で学んだ接客技術とホスピタリティ精神を活かし、一般のお客様をお迎えするカフェを5日間限定でオープンします。
学生たちが高級ホテルさながらの上質なサービスと雰囲気をご提供します。
「ラポール」とは、フランス語で「繋がり」を意味します。2011年東日本大震災発生時に、当時の学生が発した「僕たちに出来ることはありませんか?」という言葉をきっかけに「カフェ・ラポール」が発足。今年で12回目の開催を迎えます。
売上の金額を東日本大震災の支援金とし、福島県へ寄附します。昨年は591名様のお客様にご来店いただき、531,952円を「福島県」へ寄附いたしました。
日時
2022年12月4日(日)〜8日(木)
《5日間限定営業》
11:00〜17:00
※新型コロナウイルスの影響で、変更・中止になる場合があります。
場所
ECC国際外語専門学校1号館9階
ホテル実習室
〒530-0015 大阪市北区中崎西2丁目1番6号
お客様へは、マスク着用のお願い、検温、消毒、新型コロナウイルス接触確認アプリ読み取りのご協力、販売スペースでの一方通行、入店人数制限等、ご協力をお願いいたします。
私たちにできる、最大限の取り組みを実施し、皆様に安心してカフェ・ラポールをご利用いただきたいと思っておりますので、皆さまの温かいご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
9月20~21日
本物のホテルと同じようにスタッフ一人ひとりの配属部署を決定
まずは、学生一人ひとりの役職が決められ、自分の役職名と名前の入った名刺が手渡されます。生まれて初めて手にする名刺に、自分が社会から認められたような喜びと同時に不安も押し寄せてきました。
■カフェ・ラポール各担当部署
阿部さん
総支配人に任命され、今はまだ嬉しいというよりも不安でいっぱいなのが正直なところですが、クラスメイトに推薦してもらった以上、腹をくくってやるしかないと身が引き締まる思いです。カフェ・ラポールを通じて一人ひとりと向き合いそれぞれの魅力を引き出しながら、総支配人として12代目カフェ・ラポールを絶対に成功まで導いていきたいと思っております。
9月29日
11代目の先輩方から正式に「Café Rapport カフェ・ラポール」を引き継ぎました。
全国各地でご活躍中の11代目の先輩方がお集まりくださり、中には、ご遠方からお越しくださった先輩方も。私達12代目への期待のお言葉をいただき、大きな励みになるとともに、託されたバトンの重さを改めて実感しています。
遠方からオンラインで参加してくださった先輩も
各部署に分かれて業務の引き継ぎを行います
12月1日
ECC国際外語専門学校の先生方や在学中の学生の皆様を対象に、試行営業を実施いたしました。この日はお代金は頂いておりませんが、代わりに皆様にアンケートのご協力をお願いし、本番に向けてより良い状態でお迎えできるよう練習を繰り返します。
12月4日
ついにオープン初日を迎えた12代目カフェ・ラポール。なんと開店30分前にご来店くださったお客さまも!嬉しさとともに緊張感も増していきますが、声を掛け合いながら最後の準備を進めていきます。そして11時、ドアをオープンし「いらっしゃいませ!」のご挨拶でお客さまをお迎えします。開店と同時に店内は満席になり、一部のお客さまにはお待ちいただく状況になってしまいましたが、これまでの準備期間やプレオープン(試行営業)での反省をふまえ、目の前のお客さま一人ひとりに対して丁寧に向き合います。オススメのメニューをご提案したり、お味の感想を伺ったり、「笑顔笑顔!」とスタッフ間で声を掛け合ったり。途中お客さまの波が落ち着いた際には、学校周辺へ声かけに出たりと、それぞれが今できることに全力を注ぎ、なんとか初日の営業を終えることができました。ご来店いただいたみなさま、本当にありがとうございました!残り4日間もよろしくお願いいたします!
オープン初日には、カフェ・ラポールの一角にてラジオ福島「なすけんパーティー」の公開生放送が行われました!
福島県のリスナーさまに向けてカフェ・ラポールを紹介してくださいました。途中、学生たちがインタビューされる場面も。
「ふくしま銘産品市」に移動して販売商品もご紹介いただきました。笑い溢れる楽しいひとときとなりました!
営業終了後は、売上報告や部署ごとの振り返りを共有。翌日の営業に向けた準備を済まして営業初日の1日が終わります。