タイガーモブ株式会社
共同代表取締役CEO 菊地様
チャレンジャーで溢れた社会をつくりたい。
地球規模で“自分らしさ”を追求し 夢中になれるテーマで旗を立てる次世代リーダーを創出する
タイガーモブのミッションは「次世代リーダーの創出」です。リーダーシップと聞くと先頭に立って引っ張っていくリーダーを想像しますが、メンバーを支えるリーダーもいて、リーダーシップにも様々な形があります。私が考える次世代リーダーとは、地球規模で自分らしさを追求しながら、「自分はこれだ!」と思えるテーマで旗を立てられる人だと考えています。
では、「自分らしさ」を見つけるにはどうすればいいか。そのヒントになるのが「越境」です。自分がいるホームグラウンドから飛び出して、別の場所で学ぶ。その事に気づいたのは、私が中国・上海でインターンシップをしたときです。初日に受け入れ先企業の方に挨拶をした後、「ちょっと待ってて」と言われたまま2時間が経過。その時「これは自分で仕事を取りにいかないといけないのでは」と考えて、自ら動き出すことにしました。その意識が出来てからは、どんどん良い形で物事が進んでいきました。自分らしいやり方を知る経験になりましたし、「越境」の意味を感じる出来事でした。
自分の枠を一番広げてくれたのは、 海外インターンシップだった。
タイガーモブの事業として、海外インターンシップを軸に据えたのは、「自分の枠を一番広げてくれたのは、海外インターンシップだった」からです。バックパッカーの旅も、留学も、海外インターンシップも全部経験した上で、間違いないと思いました。海外インターンシップでは常識を覆す経験がたくさんあります。日本で当たり前だったことが通用しないことも多いので驚きの連続になるはず。ですが、その時こそ思考の幅が、半ば強制的にグイグイと広げられている時です。「あり得ない!」と感じたことでも、後から振り返ってみると、「人生にとっていい経験だった」となっていくことも多いですね。タイガーモブで大切にしているのは、「どういう時に心がどう動くのか」そういった内面(心)の変化です。海外インターンシップを通じて、自分らしさを形作っていく経験を届けられたらと思っています。
Learning by Doing = 実践による学びで、 一緒に枠を超えていきたい。
「若者はチャレンジを!」という言葉は、どこに居ても耳に入ってきます。正しいとは思うのですが、説得力があるかと言われると疑問符が付きます。やはり、この言葉に力を持たせるには、大人こそがチャレンジしないといけない。大人がつまらなさそうだったり、大人が挑戦していない社会で、いくら若者たちに「チャレンジしろ!」と言っても駄目ですよね。「挑戦することって、面白いんだよ!」と、大人が生き様で語らないと、伝わらないと思います。そういう意味も込めて、タイガーモブはチャレンジャーであふれた未来を作りたいと思っています。どんな大きなチャレンジにも最初の一歩目があります。小さくてもまずはトライすること、そこから全て始まると思います。「Learning by Doing=実践による学び」で自分の枠を一緒に超えていけたら、と思っています。